発芽のしかた

ただの私目線の世界の見え方を書きたいように書いているだけ。 全て本当にあったこととは限らない。

小さい図書室

通っていた小学校の図書室に行きたい!急に思ったの。

私は小学生時代、図書委員をやっていた。図書委員なんて言ったって週に2回ほど昼休みに図書室に行ってカウンターに座っているだけ。たまに来る本好きの常連さんがちょっと本を借りていくから貸出カードにハンコを押すだけ。

友達が少なかったから私に会いにくるおバカちゃんはいない。ほぼ1人

暇なのでいつもカウンターに気になる本を隠してずっと読んでいた。学校にある楽しみのひとつだった。借りて帰るまではいかないけどちょっと読みたくて。本を読むのは大好きだけど家に持って帰って読もうとは何故かならないの。

どうせ家では読まないだろうし。いやあったら読むんだけど3時間も4時間も余裕で読んでしまうから、最初から読まないようにする。

 

本当はめっちゃ読みたいんだけどね。だからあの小学校の図書室に行きたい。今行ったら怒られるのかな。鍵が閉まってるか。

あのオキニだった本をもう1回読みたい。題名は忘れた。内容は断片的にしか覚えてない。物がタイムスリップして(?)戦争してる所に食料送ったり手紙送ったりする話だったと思う。いやその本が読みたいわけではないけど。もう一度出会いたい。

今思い出したんだけどそのオキニの本は多分図書館のあの辺にある。あの辺なんて言っても伝わらないけどあの辺。

 

私は幽霊になったら(時間が永遠にあってこの世にいられるとしたら)絶対あの小学校の図書室に行って全部の本を読むの。